
暑さ寒さも彼岸までというなら今年の彼岸は3月17日だから、寒さも今週末までだろうか。
先日気象協会が発表した桜開花予想によると東京は開花が3月19日で満開が29日だそうだ。
春の便りの前に先週金曜午後、名古屋 Y 小学校時代の同級生Sから突然 (彼はいつもそう・笑)
出張で上京するとの連絡、夕方東京駅で落ち合った。
もう亡くなって4年になる仲間(伸ちゃん)の思い出や、驚愕するほど高貴な仕事をしている者、
政治家の秘書をしている者、はたまた薬に手を染め収監中の者など、昔の友たちの今を聞き感心
するやら呆然となったりでとにかく話は尽きなかった。
自分と同じく同級生のなかでも東京・関東在住者は多く、酔いも回り始めた頃、総勢何名だったか
連絡のつく輩(中にはほぼ50年ぶりの者も ~ 憶えているもんですねえ)に電話をかけまくり、暫く
タイムワープに陥っていたのだけど、そんななか駆けつけてくれたのが F ちゃん。気がつけば彼女
ともここ20年は会っていなかった。
幼少時代、名古屋から東京に移り住んで、それから大人になるまで様々なことが因果的にリンク
していく事になると以前拙ブログに書いた気がするけど、その物語(笑)は実は彼女を軸に展開
していくのだ。
Fちゃんは大学卒業後、日産本社でプロダクトデザイナーとして勤務していた。長年乗り続けている
我が愛車も購入の際、色々と便宜を図ってもらった。( この時小学校以来の再会で30歳手前 )
当時、互いのその後を話しているうち彼女が都立 T 高校出身だということが分かった。その時、
名古屋から転校先の渋谷区 T 小学校で親しかった友人 M が 同校出身だったのを思いだし、もしや
と彼の既知を尋ねればなんと二人は同じクラスだった。双方の驚きは勿論のこと、加えて M は
トヨタ直系列の会社で技師として勤務しているのがなんとも対照的で思い出話に花を添えた。
これが一つ。もう一つ新たに知ったことが彼女のお父さんが(労働環境で問題になったあの)
広告代理店Dで M 社担当だったこと。自分も同業だったこと、また当時ワタシが勤務していた会社に
おいても同社はメインクライアントのひとつであったことから、昔 M 社を担当していた部長に尋ねて
みたところ、彼女の父上のことをよお ~ く知っていた。こんなこともあるもんだなあと、どちらも
自分がハブとなって、新たな接点として線が結ばれるのが奇妙な気分だった。

「いいかげんスマホにしろ」と言われ
続けはや ・・・ 何年だ ? (笑)
かろうじてApple の iMessageでやりとり。
確かに今やコミュニケーションの手段と
いえば LINE と インスタ。
写メもメールももうオワコンなのね (泣)
終電前の東京駅にて( “八重洲” を入れたい
という身長180cm 超の S による自撮り )
「また今度」という言葉をうれしく思える
ことはきっと幸せな日々なんだろう。
明日という不確かなものが確実性を帯びる
可能性があるとしたら、確かな今を積み重ねた
時くらいなものだからね。
も~すぐ春ですねぇ ~ ♪♪