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A Day In The Life
- 2014/05/01(Thu) -
  @名古屋 曇りのち晴れ、すべてが。
  本当に突然だった小学校時代の友人 “伸ちゃん” の訃報を
 知ってから一年、やっとお線香をあげることができた。
 名古屋に来たのは20代の最後にクラス会で皆に会って以来
 で、駅周辺はビルの高層化が一層進んでいた。
 


IMG1493.jpg   




 以前にも記したけど当時住んでいた八事(やごと)は、
少し足を伸ばせば名大を始め多くの大学が点在し学生の
街でありながらよく整備された住宅街なのだ。そして
思い出多いこの土地もある場所は永遠に残り、またある
所は時とともに姿を変えていった。



IMG1473.jpg  
  かつて住んでいた社宅は大規模なマンションに一変して
 いた。( 後に移り住んだ代々木上原のそれもやはり同じ
 変わり様だ。この無念さはきっと転勤族共通の感慨だと思う )

  色々な想いが錯綜しながら伸ちゃんの実家のお母さんに、
 事を知るまでのまでのいきさつ、すぐに伺えなかったお詫び
 を伝えつつ事前に訪問する旨を連絡していた。電話の向こうで
 お母さんは、自分の下の名前を憶えていてくれたばかりか
 しっかりとした口調で受け応えをして下さったので、なんの
 不安も抱くことなく向かうことができた。 



IMG1475.jpg 毎日のように遊びに行っていた伸ちゃんの実家はその
社宅から10分とかからないそれは閑静な住宅街にある。
 お仏壇の伸ちゃんと対面した後は、お母さんと昼食を
ともにし、つきない思い出話に終始したのだけど、暫く
してお母さんは彼が逝くまでの経緯を丁寧に話してくれた。
どんなに辛い思いをされたのだろうと胸中を察すると
いたたまれなかったけど、それでもこの再会を感謝され
それが何よりだった。

 それにしても、食事マナーも話し方もその品の良さに
余計な心配をしていた自分を恥じた。


IMG1479.jpg  あの後、お母さんは伸ちゃんにどのような報告をされた
 のだろう。「 またお会いしましょう 」と地下鉄の改札まで
 そして振り返るとこちらが見えなくなるまで遠くで見届け
 て下さっていた姿にふと思った。
  その後の予定もあり、また帰りまでの展開が読めなかった
 ので、やはりこの地に住む数名の同級生には事前の連絡もせず
 会えずに帰る非礼を、駅から電話で詫び名古屋を後にした。

  帰りのひかりで後から前の座席に乗車してきた若い女性から
 ご丁寧に、シートを倒していいかと尋ねられた。ずっと気に
 かけていた事を一つ終え、既にリラックスしきっていた自分を
 少しまた恥じた。
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